MIDI Editor製作記
私が持ってるシンセサイザーの1つ、JV-1010はラックマウントタイプと言って鍵盤が付いてない小さな箱形で、本体では音色の編集ができません。ではどうするのかというと、「ミディ・システム・エクスクルーシブ」という信号を Macから送り込んでやるんですが、これがなんと16進数のデータなのです。例えば、「ちょっと音量を大きくしたいな〜」と思っただけでも、このようなデータを直接入力しなければなりません。
"F0 41 10 6A 12 03 00 00 2E 7F 50 F7"
「やってられるか〜っ!!」魂の叫び
最近のシンセは専用ソフトを Macに入れてマウス操作で音色の編集ができるのですが、JV-1010には Mac用の専用ソフトがありません(Windows 98用はあるそうですが)。
うーん、困った、どうしよう……、「よし、作ろう」
ということで、MIDI Editorという名前のソフトを作り始めました。
※画面は開発中につき、変更になる場合が…と言うか、毎日変わってます。
今のところ、
・32本のスライダーにJV-1010の各機能を割り当てて、スライダーをみゅいんと動かすと音色が変わる
・プログラムを切り替える
・プログラムを切り替えるとそれに合わせてスライダーが自動的にしゃしゃっと動く
というところまでできました。まだまだ追加しなければならない機能は多いのですが、最終的には音色データの保存などもできるようにしたいと思ってます。
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