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2005年3月29日 (火)

作曲ソフト

Macで作曲するには、大きく2つのスタイルがあります。

1つ目は Macに鍵盤とシンセサイザーをつないで、MIDIデータでシンセから音を出して、それをラジカセ等に録音する方法。
2つ目は Macをテープレコーダー代わりにして、楽器からの音を直接 Macに録音していく方法。

パソコンが非力だった昔は1つ目の方法が主流でしたが、現在は2つ目の方法が主流になっています。
この方法だと、例えばギターは弾けるけど鍵盤はちょっと、という人でもギターだけで曲を作っていけるのですね。

また1つ目の方法の発展形として、Macの中でシンセサイザー・ソフトを動かして、それを直接 Macの中で録音していくこともできるようになってきました。Macに鍵盤だけつなげば、それだけで作曲の環境がそろってしまうのですね。

Mac用の作曲ソフトにもいろいろとあるのですが、最も有名なのはやはりGaregebandでしょう。
このソフト1本あれば、1つ目の方法の発展系、2つ目の方法、どちらでも作曲ができます。操作も非常に簡単。そしてそのクオリティは他の高価な作曲専用ソフトを使った場合に勝るとも劣らないものになります。

Macを買うとはじめから付いている(単体で買っても8千円ちょっと)のでオマケ感覚が大きい Garagebandですが、その実力は決してあなどれません。
実は SYUがMUSIGページの中でご紹介しているオリジナル曲の半分は、この Garagebandだけで作っているのです。オリジナル曲のサンプルで Garagebandの実力を実感して頂けると思います。

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2005年3月20日 (日)

MIDI Editor製作記(6)

MIDI Editorの鍵盤部分、"MIDI Display"。チクチクと製作を進めております。
ついにやっと、"MIDI Display"のウインドウが最前面にないとき、つまり他のアプリがメインになってる時も動作するようになりました。

下図はシーケンサーソフトと一緒に動かしてるとこです。
緑の線で示してるようにシーケンサーの出力とつなげれば、シーケンサーが弾いている音がバッチリと分かるのですね。
もちろん16チャンネル分を扱えます。鍵盤の上にある小さな□で、どのチャンネルが発音中かわかるようになってます。

まだまだ手をくわえないとイカンところは多いですが、基本的な動作に関してはメドがつきました。

050318

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2005年3月 2日 (水)

MIDI Editor製作記(5)

MIDI Editorの鍵盤部分、"MIDI Display"ですが、プログラミングの掲示板でアドバイスを頂き、遂に外部MIDI入力で鍵盤の色を変えられるようになりました。パチバチパチ。

これで例えばシーケンスソフトの出力を "MIDI Display"につなげれば、鳴らしてる音がリアルタイムで表示される訳です。シーケンスソフトが鳴らしてるコードやスケールをチェックするのに最適!

と思ったら、"MIDI Display"のウインドウが最前面にないと鍵盤の色が変わらない事が発覚してしまいました。ううっ、プログラム修正決定です…。

050302

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