無線化で大騒ぎ
私の家は母屋+離れの事務所という形になっています。
PowerMacG5が来る前は私のネット回線は ISDNで、私の部屋にある iMacがつながっていました。
PowerMacG5と光ケーブルは仕事や回線の都合から離れの事務所に置くことになり、部屋の iMacは ISDNで我慢しながらチクチクとやっていました。
しかしデータ共有やらアップデートやら何やらでやっぱり iMacも光ケーブルにつなぎたいという欲求は日々高まり、ついに無線LANを導入することになりました。
部屋にある1台の iMacが無線化できればいいので、買ってきたのは無線LANアクセスポイントとイーサネットコンバータ。この二つの機械でLAN回線を無線で飛ばす形になる訳です。
ここで問題になったのが事務所と部屋の距離です。イナカ住まいのため母屋は妙にだだっ広く、事務所はさらにその向こう側。試しに事務所と部屋とに機械を置いてみたんですが、電波が届かなくて全くダメです。
こうなると仕方ありません。母屋の屋根裏によじ登ってゴソゴソと LANケーブルを引き回すことになりました。まだ残暑厳しいこの季節、太陽にあぶられた屋根裏は想像以上の暑さです。しかも人が登るようには作られてないので梁や柱が障害物競争のように立ちはだかります。その中を懐中電灯と LANケーブルを握ってゴソゴソしなければなりません。配線の位置を確かめるため降りたり登ったりを繰り返すこと5回。もう3年分位の汗を一気にかいてしまいました。
結局、機械を事務所に一番近い部屋に置き、そこからケーブルを自分の部屋まで延々と引き延ばし、押し入れの天袋に電気ドリルで穴を空けてケーブルを部屋に引っ張り込みました。
こうしてパソコン1台を光回線に参加させるためにとんでもない苦労をしたんですが、おかげで部屋でも快適なネット環境が手に入りました。
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