M1ソフトシンセ
![]()
KORGから発売になった Legacy Collectin DIGITAL EDITIONを入手しました。
これはKORGが80年代に発売した M1, WAVESTATIONの2つのシンセをソフトで再現したもので、
簡単にいうとパソコンからシンセの音が出る訳です。このようなソフトをソフトシンセと呼びます。
![]()
M1は 1988年に発売されて 10万台以上のヒットを記録したシンセで、実は私も1台持ってます(ちょっと自慢)。
しかも音色を増やす KORG純正の改造手術を受け、"M1ex"となっています。
そんな私が今回 DIGITAL EDITIONを新たに買った理由は、
・さらに音色数が増えている
M1には19種類のオプション音色カードがあったんですが、これが全部再現されています。
"M1ex"では200音色程度だったんですが、一気に2700音色以上になっています。
・機能強化されている
音色にクセをつける「レゾナンス」という機能が追加され、
音に味付けをする内蔵エフェクトも2系統から18系統に増えました。
音作りのバリエーションがさらに増えた訳です。
・パソコン内でシンセが動くと何かとやりやすい
ソフトシンセだと曲データと同時に音色データも保存できたり、
曲の中で音量や音色をグリグリいじるのがやりやすかったり、
データをmp3に書き出すのが早かったりとかなり効率がよくなります。
と、こんな感じなんですが、最終的にはやっぱり「M1の音が好き」ってのが大きなポイントです。
オリジナルの発売から20年近く立つ訳ですが、今でもあちこちで現役で使われてるシンセであり、
M1でなければ出せない、味のある音色ってのがあるんですね。
ということで、サンプルの曲を作ってみました。M1だけを使っています。
曲データは SYU MUSIC本家のオリジナル曲のページの下の方にあります。
#本家のサーバはときどき調子が悪くなるみたいです。
そんなときはこちらから M1_01.mp3。
1分ちょっとのテキトーな曲ですが、80年代っぽい音にしてみました。特にドラム。
ピアノの音などに M1ならでは味が出てます。これが M1の魅力なんです。改めて惚れなおしました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント