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2005年10月 5日 (水)

M1ソフトシンセ

M1s
KORGから発売になった Legacy Collectin DIGITAL EDITIONを入手しました。

これはKORGが80年代に発売した M1, WAVESTATIONの2つのシンセをソフトで再現したもので、
簡単にいうとパソコンからシンセの音が出る訳です。このようなソフトをソフトシンセと呼びます。



M1h
M1は 1988年に発売されて 10万台以上のヒットを記録したシンセで、実は私も1台持ってます(ちょっと自慢)。
しかも音色を増やす KORG純正の改造手術を受け、"M1ex"となっています。

そんな私が今回 DIGITAL EDITIONを新たに買った理由は、

・さらに音色数が増えている
 M1には19種類のオプション音色カードがあったんですが、これが全部再現されています。
 "M1ex"では200音色程度だったんですが、一気に2700音色以上になっています。

・機能強化されている
 音色にクセをつける「レゾナンス」という機能が追加され、
 音に味付けをする内蔵エフェクトも2系統から18系統に増えました。
 音作りのバリエーションがさらに増えた訳です。

・パソコン内でシンセが動くと何かとやりやすい
 ソフトシンセだと曲データと同時に音色データも保存できたり、
 曲の中で音量や音色をグリグリいじるのがやりやすかったり、
 データをmp3に書き出すのが早かったりとかなり効率がよくなります。

と、こんな感じなんですが、最終的にはやっぱり「M1の音が好き」ってのが大きなポイントです。
オリジナルの発売から20年近く立つ訳ですが、今でもあちこちで現役で使われてるシンセであり、
M1でなければ出せない、味のある音色ってのがあるんですね。

ということで、サンプルの曲を作ってみました。M1だけを使っています。
曲データは SYU MUSIC本家のオリジナル曲のページの下の方にあります。
#本家のサーバはときどき調子が悪くなるみたいです。
 そんなときはこちらから M1_01.mp3
1分ちょっとのテキトーな曲ですが、80年代っぽい音にしてみました。特にドラム。
ピアノの音などに M1ならでは味が出てます。これが M1の魅力なんです。改めて惚れなおしました。

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