2006年1月28日 (土)

GarageBand3をいじってみました

iLife'06がわが家にやってきましたので、早速 GarageBand3をいじってみました。

GarageBand3の最も大きな変更点として Podcastへの対応が挙げられています。
いじってみた印象は、まさに Podcastのための進化という感じでした。


GB3-0
まず起動画面では「新規Podcastエピソード」と「新規ムービースコア」の選択が追加されています。それぞれ Podcastとムービーを作るためのテンプレートです。

GB3-1
「新規Podcastエピソード」を選ぶと、5つのトラックがデフォルトで設定されます。
上から順にアートワーク、男声録音トラック、女声録音トラック、ジングル、ラジオサンドと並んでます。

アートワークには画像やムービーをタイムラインに沿って並べる事が出来ます。
男声録音トラック、女声録音トラックにはそれぞれ声の収録に便利なエフェクターがプリセットされています。
ジングルというのはイントロやつなぎに使う数十秒単位の短い曲ファイルです。後述しますが、GarageBand3にはジングルのライブラリも豊富に追加されています。このトラック上にジングルをポンポンと並べていく訳です。
ラジオサウンドはソフト音源で、特定のジングルを鍵盤で再生できるようになっています。ウインドウメニューから「キーボード」を選び、表示された鍵盤をマウスでつついて音を出してみましょう。

「新規ムービースコア」は iMovieの動画に GarageBandで音楽をつけるためのテンプレートです。これを選ぶとムービートラックが設定されて、iMovieの動画をドラッグしながら音楽をつけていけます。


GB3-2
さて、ウインドウの右側にある「i」型のアイコンをクリックするとウインドウの右半分にトラック情報が表示されます。GarageBand2まではフローティングウインドウ内に情報が表示されていましたが、このように右半分に表示されるほうが見やすいですね。

GB3-3
そして「目玉マーク」のブラウザを表示して左下の Podcastマークをクリックすると、ジングル、スティンガー、サウンドエフェクトが表示されます。それぞれ約200種、約50種、約170種と豊富に揃っています。
ジングルは先ほども説明したように、数十秒単位の短い曲ファイルですね。
スティンガーとサウンドエフェクトはそれぞれ効果音です。
なおジングルは AppleLoopsではなく単なる音声ファイルとなっています。このため全体のテンポを変えても、それとは別の固定テンポになります。


GB3-4
さてさて、実際に Podcastを作成してみました。サンプルとして花の画像を適当に並べてみます。iPhoto内の画像をマウスドラッグで Podcastトラックに並べていきます。

GB3-5そして目玉マーク」のブラウザからジングルを選んで並べ、トラック音量の設定でつなぎ目を滑らかにするとできあがり。わずか数分で超手抜きPodcast:30秒が完成してしまいました。
※超手抜きなので内容は何もありません。
 うまく再生されないときは「リンク先のファイルをダウンロード」して、出来たファイルをダブルクリックしてください。

でき上がった Podcastは今までと同様に iTunesに書き出せます。このときアートワークも書き出され、iTunesの左下のエリアに表示できます。

GB3-6さらに「iWebに Podcastを送信」というメニューが加わっており、直接 iWebに対して書き出せるようになっています。環境設定の「書き出し」タブで、この書き出し先を iWebにするかディスクにするかを選択できますので、iWebがなくてもディスクに保存して別途 webに上げることができます。

またダッギングという機能も追加されています。これは Podcastで声が入っている部分の BGM音量を自動的に下げてくれる機能で、各トラックの右側にある上下三角ボタンでON/OFFを設定します。これを使うとこのように BGM音量が自動調整されるので便利です。


以上、駆け足の説明になりました。
音楽的な部分では追加機能は無いようです。エフェクトが増えたりしてるのかもしれませんが大きな変化は見当たりません。

一方で Podcastの作成という点ではいかにも Appleらしく、簡単で上品に作成が出来るように考えられています。Podcastを作成するには無くてはならないツールとなりそうです。

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2006年1月18日 (水)

Intel iMacばらし記事

KODAWARISANが Intel iMacのばらし記事をアップされています。

気になる内部構造ですが、パーツレイアウトはiMac G5 (iSight)と同じようですね。ロジックボード、HDD、電源、ファンなどの位置は同じです。
今回の Intel iMacのパーツレイアウトは iMac G5 (iSight)を踏襲しているのですね。逆に iMac G5 (iSight)が Intel iMacへの布石だったという見方も出来ます。

ロジックボードの独特の形状は iMac G5 (iSight)と同じですが、その上のパーツは当然ながら刷新されています。注目の Intel Dualコアはロジックボードの左上にあり、大きなヒートシンクがつながっています。これとは別に Intelのチップコントローラも実装されています。

ボード上はパーツがまばらな領域もあります。これを詰めればボードをさらに小さくできそうで、今後より小型な Macが登場するんじゃないかという期待も膨らみます。

また、コンデンサの数がかなり少なくなっているのも個人的にはポイントです。去年の夏にパンク問題を起こしていたコンデンサが少なくなっているのは、故障の確率が少なくなるのではという期待を抱かせます。
まあ実際にはそんなに単純なハナシでも無いでしょうが、少なくとも精神衛生上はよろしいかと。

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2006年1月16日 (月)

知りませんでした、QuickTimeのこのTips

QuickTimeでムービーを見ているとき、画像の上でマウスのスクロールホイールを回すと、再生位置を移動させる事ができるんですね。

スクロールアップの方向(↑)だと順送り、スクロールダウンの方向(↓)だと逆送りで、移動させた後は一時停止状態になります。

キーボードの←→キーだと1コマずつのコマ送りになりますが、スクロールホイールからだと5コマずつ位で移動するようです。

ムービーの位置出しに便利そうな機能です。safariで表示中のストリーミングムービーも操作できました。
知っている方からするとアタリマエの機能なのかも知れませんが、私にはビックリの新発見となりました。

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2006年1月11日 (水)

基調講演の個人的ポイント

1.iPod、3ヶ月で1400万個売り上げ

iPodはトータルで4200万個、そのうち去年1年で3200万個、直近の3ヶ月で1400万個を売り上げたとのことです。これはものすごい数字ですね。

ipod-graph簡単なグラフにしてみるとこんな感じ。最初のiPodの発売が2001年10月。4年3ヶ月前です。こうして見ると2005年に入ってからの延びが際立っています。

2005年はshuffle、nano、第5世代iPodと立て続けに発売されました。これらが売り上げ個数に大きく貢献したという事なのでしょうね。

2.iWebを発表

iLifeで作った写真、動画、音楽を簡単にweb上に公開できるとの事。blogも可。

SYU MUSIC本家では音楽サンプルをよく使ってますが、そのページ作成ははっきり言ってつまらない地道な作業の繰り返し。これが最近更新が滞りがちなことの遠因となって…#言い訳。

ですので、ページ作成が楽しく簡単な作業になるのならばこれは嬉しいですね。
作成時にはテンプレートを使用するそうですが、似たり寄ったりのデザインになってしまわないようにテンプレートの編集などが自由にできるといいですね。ここは気になります。

iWebは iLife'06中の1ソフトとして本日発売。思わずポチッと購入してしまいました。

3.IntelMacの気になるポイント

今までの4倍速い MacBookと、2〜3倍速い iMacが発表されましたが、気になるのは今までのアプリがきちんと動くのか、それらの動作速度はどうかという点です。

エミュレータである Rosettaを使って Officeや Photoshopのデモが行われました。で、Officeは3月にユニバーサルバイナリー版が無料で(えらいぞ)提供されるとのこと。

そうなると現在の Officeと3月に出るものとの「差」はどうなんでしょうか。ユニバーサルバイナリー版になると当然速度アップが期待される訳ですが、逆に見ると現在の Rosetta上で動く Officeの速度はどうなんでしょうね。Rosettaでの速度が1/4位で、マシン自体が2〜4倍速くなってるから±0とか。

まあ Officeはユニバーサルバイナリー版を待つとして、他のソフトの動作状況が最も気になります。
特に私がよく使う音楽ソフトはリアルタイムの動作速度と正確性(テンポや音がズレないこと)がシビアに求められます。Officeならばちょっと動作がもたついたりしても実害はほとんどないのですが、音楽ソフトはズレたりヨレたりは厳禁。
また音声の入出力などに使う周辺機器のドライバが正しく動くのかも重要なポイントです。

Rosetta上で動かしても心配ないのか、ユニバーサルバイナリー版が各メーカーから出されるのを待たないと「使えない」のか。気になります。

4.Classicはついに終息?

Appleのサイトで MacBookと iMacの製品紹介ページを見てみると、Classicについての記述が無いようです。ついに終息したのでしょうか。
私自身滅多に使ってなかったClassicですが、無くなったと言われるとなんとなく一抹の不安を感じてしまったりします。

今年中に Intelへの完全移行が完了するとのことですから、つまりは Classicが今年中に完全に無くなるということですかね。
実際にはマシンを買い替えるまでは Classicが存命する訳ですが、今のうちに Classic専用?に MacMini辺りを買っておくのも手かも知れません。

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2006年1月 9日 (月)

Classicはいずこ?

OS9版のとあるソフトを久々に使おうと思い立ち、起動してみると
「OS9システムフォルダを検出できませんでした」との表示が。

そういえばハードディスクを初期化したり、
10.3や10.4を買い足して何度も入れ直したりとアレコレいじっていたので、
Classic環境がインストールされていないのでした。
それを忘れる程の長い間、Classicを使ってなかった訳ですね。
ならば再インストールです。

ところが、10.4 Tigerのインストールディスクを入れても
Classic環境のインストール項目が出てきません。
やり方がまずいのかとアチコチいじってみてもどうにもダメです。

悪戦苦闘すること数時間、やっと原因がわかりました。
Classic環境のインストールは 10.4 Tigerではなく、
Macを買ったときに付いてくるシステムディスクで行うのでした。
すっかり忘れていました。

システムディスクを使ってClassic環境を無事インストールし、
やれやれと思いながら改めてソフトを起動してみると
「シリアル番号を入れてください」
シリアル番号が書いてあるマニュアルはとっくの昔に捨てていました。
さてと、どうしましょう…。

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2006年1月 6日 (金)

LANハードディスク導入…失敗

複数の Macのデータを一元化したいと考えた私は、LAN接続のハードディスク(NAS)の導入に踏み切りました。
普通の外付けハードディスクは USBやFireWireのケーブルで Macと直結しますが、NASはLANケーブルでルータの空きポートにつなぎます。そうすると NAS内のデータがどの Macからでも読み書きできるようになる訳です。

そして買ってきたのが某社の NAS。事前にメーカーHPで Mac対応と書いてあるのを確認してから買いました。買いましたけど…結論から言うとこれが失敗だったのです。

アレコレと設定を済ませていざ使い始めてみると、あれれ?なんだか変。
なんと、ファイル名に半角31文字(UNICODE全角10文字)までしか使えないではないですか。
Macもはるか昔の OS7だったか OS8だったかの時代にはファイル名10文字とかの制限がありましたが、OSXの今では全角255文字までOKです。それなのにいきなり全角10文字に戻れと言われても…。
それに、自分でファイル名を付けたものはなんとか対応できたとしても、iTunesの曲データ名は自動で付けられるために対応できません。また私は Mac内で CGIを動かしてデータベースを作成しており、そのファイル名も自動で付けられるのでこれもアウトです。

頑張ってファイルコピーをやってみましたが、フォルダ内に文字数が長いファイルがあるとコピーが勝手に中断してしまい、どこまでコピーされたかわからなくなってしまいます。
この他にも Macをスリープすると接続解除されてしまったりと、どうにも使い物になりません。

メーカーのサポートにも電話して聞いてみましたが、文字数制限を回避する方法はないし、今後のファームアップデートでもどうなるかわからない、という返事でした。
こうなったら仕方ありません。NASを買ったお店に事情を説明して返品させてもらいました。返品が効いたのが唯一の救いでしょうか。

こうして私の初NASはあえなく失敗。この雪辱を晴らすためにリベンジを考えています。調べてみるとこの文字数制限は色々な NASにあるようです。メーカーHPを詳しく見ないとわからなかったりしますので、注意して選定中です。

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2005年12月18日 (日)

データ共有の悩みは深く

以前無線化で大騒ぎでも書いたように、私は自宅内の2カ所で Macを使っています。
離れた場所に複数の Macがあると、一番大変なのがデータの共有化です。

1台の Macで作業をしてファイルを更新するたびに、それをフラッシュメモリに地道にコピーしてもう1台に持っていくというのを繰り返していると、さすがにイヤになってきます。
そうこうしているうちに最新のデータがどっちの Macに入ってるかわからなくなったりとか、「あ、あのデータまだコピーしてなかった。でも夜だからもう事務所閉めちゃった」とか。大変です。

やはりデータを1カ所に集めて、それぞれの Macからアクセスできるようにする仕組みが必要なようです。

まず考えたのが、最近容量1GBに増えた .Macです。
しかし調べてみると、アレコレのデータファイルが約15GB、そして iTunesの音楽ファイルが約15GBで、計30GBあります。
この量だと .Macには入りきりません。

それぞれの Macは LANでつながっているのですから、1台をサーバにするという方法も考えました。
でもサーバにすると1日中起動しっぱなしになるので、電気代がとんでもないことになりそうです。

こうなってくると、思い切って NAS(LAN接続ハードディスク)を導入すべきか。それとも他にいい解決方法を模索するのか、悩みは深まります。

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2005年11月28日 (月)

ダウンロード購入ってこんなに大変でしたっけ?

昨日、とあるソフトをダウンロード購入しようと思い立ち、早速 Macを立ち上げました。

私がよく使うダウンロード購入では手順は大体以下のようになります。

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01.メーカーHPにアクセス
02.ダウンロード版購入を選択
03.住所氏名などを長々と入力して申し込み
04.クレジットカード番号を入力して支払い申請
05.ダウンロードURLとパスワードを記載したメールが到着
06.ダウンロードURLにアクセス
07.ダウンロード→インストール→パソコン再起動
08.メールに書いてあるパスワードを入力
09.めでたくソフト起動
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1回の申請と1つのメール。シンプルです。
03,04がちょっと面倒ですが、まあそれでもコーヒーとかを飲みながら大体10分ぐらいの作業です。
ところが昨日のソフトは違いました。気合いが入っていました。

そのソフトはあるメーカーの製品なんですが、ダウンロード版の購入はvector(総合ダウンロードサイトですね)経由で行うようになってました。

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01.メーカーHPにアクセス
02.ダウンロード版購入を選択
03.vectorにアクセス
04.住所氏名などを長々と入力して申し込み
05.支払いURLを記載したメールAが到着
06.vectorの支払いURLにアクセス
07.vectorの会員IDを入力して支払い申請
08.ダウンロードURLを記載したメールBが到着

ここまではよかったんです。vector経由なんでちょっと手順が増えてますが、まあこんなものかなと。
問題はここからでした。

09.ダウンロードURLにアクセス
10.ダウンロード→インストール
11.インストーラ内でパスワード取得申請のHPへのリンクが表示される
12.取得申請のHPにアクセス
13.メールアドレスを入力して申し込み
14.パソコン再起動
15.パスワード取得URLを記載したメールCが到着
  ちょっと面倒だなと思い始める

16.パスワード取得URLにアクセス
17.ライセンスキー入力を求められるが、メールCのどこを見ても書いてない。
  アレコレ探し回ったら、それはなぜか2つ前のメールBに書いてあった
  段々イライラしはじめる
18.住所氏名などを長々と入力して申し込み

19.15分ほどメールが来なくて散々じらされたあげくに
  システムのトラブルでパスワードの発信が遅れるというメールDが到着
20.ここでちゃぶ台をひっくり返しそうになるが、
  気を取り直してメールDに書いてある仮パスワードを入力
21.ようやくソフト起動
22.本パスワードは後日メールで送られてくるので、再度入力する必要あり。
----

はい、やっと購入できました。普段の2倍以上の手間、時間も1時間ぐらいかかってしまいました。
4回の申請と4つのメール。非常に煩雑です。

なんでこんなに手間がかかったんでしょうか。
12.のアクセス先で住所氏名などを入力するようになっていて、メールCでパスワードが送られてくるのなら話はわかります。そうすれば
16.パソコン再起動してパスワード入力
17.めでたくソフト起動
となっていたハズです。
ですが 12.のHPでメールアドレスを入力して、メールCを受け取ってその中のURLにアクセスして、メールDでやっとパスワード入手です。

また 17.で入力を求められるライセンスキーがメールCではなく
メールBに記載されている点も奇妙です。
メールCに書かれているURLでライセンスキー入力が必要なのですから、
そのライセンスキーは当然メールCに書かれているべきです。

システムのトラブルの分はしょうがないとして、もっとスマートに進められるように改善すべきではないでしょうか。
メーカーにはクレームを出しましたが、はたしてどんな返事が来るやら。

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2005年10月23日 (日)

新iMacG5ばらし記事

先日発表されたばかりの新iMacG5のばらし記事がKODAWARISANというサイトにアップされています。

新iMacG5は、外からの見た目は今までのiMacG5から大きな変更はありませんが、中身は全くの新設計になっています。ロジックボードからスピーカーまで、イチから作り直してあります。
わずか1年程の間にパーツ設計を全てやり直すというのはすごいですね。

今までのiMacG5はロジックボードの問題やファン騒音の問題がありました。
私の持ってるiMacG5も実はロジックボードを2回交換しています。

今までのiMacG5は最下部にある電源ユニットから出てくる熱い空気がそのままロジックボードに流れ出るエアフローになっていましたので、その熱がロジックボードの問題を引き起こしているのではないかと言われていました。ハードディスクもかなり熱を浴びるために寿命に影響を与えるのではという心配もされています。

また3個あるファンの中でプラスチックの筒の中に収められているCPUを冷やすファンが、筒と共振を起こして騒音を立てていました。この騒音には個体差があり、ほとんど無音のものから、作業してて気持ち悪くなる程のものまでありました。

新iMacG5では電源ユニットが筐体の最上部に移動しています。また筐体裏側のスタンドの陰になるところに吸気口と思わしき丸い穴があるそうです。このためロジックボードが熱気を浴びるような事はなくなっているようです。
ファンの騒音は実物を見てみないとなんとも言えませんが、プラスチックの筒はなくなっているようです。

CPUクロックが上がっている分、新iMacG5の方がパーツが発する熱の総量は大きくなっているハズです。それを今までのものより更に薄い筐体に収めているのですから、廃熱処理とそれに伴うファンの騒音がどのように対策されているのか、非常に興味深いところです。

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2005年10月11日 (火)

スマートプレイリスト

iTunesのスマートプレイリストには様々な設定方法がありますが、iPodで音楽を聴く場合に私が気に入っている設定方法があるのでご紹介します。

まず気に入った曲にマイレートを付けます。★★★★★ですね。
そして新規のスマートプレイリストを作成して、図のように設定します。

playlist

・マイレートが★★★★★である。
・上限50曲 選択方法:最も以前に再生した曲
 (↑ここがポイント)

そしてこのスマートプレイリストを iPodと同期するようにします。
私は元気のいい曲に★を5つ、静かな曲に★を4つ付けて、2つのスマートプレイリストを作っています。
で、出勤するときは気合いを入れるために★5つの方を、帰りはリラックスするように★4つの方を聴いています。

そして家に帰り着いて iPodを同期させると、今日聴いた曲の代わりに、「★が付いてて最近聴いていない曲」が iPodに転送されます。これはスマートプレイリストを「上限50曲 選択方法:最も以前に再生した曲」にしてるからですね。そうすると明日の朝はまた新たな気分で iPodの曲を聴ける訳です。


さらに、最近CDから取り込んだ曲もとりあえず別のプレイリストに入れて iPodに転送しておきます。で、iPodで再生して「お、この曲いいな」と思ったら、iPodでマイレートを付けます。
(iPodの真ん中にある丸い選択ボタンを2回押せばマイレートを付けられます)。
そうするとその曲も次回からスマートプレイリストの候補に入る訳です。
逆に聞き飽きた曲をスマートプレイリストから外す場合にも同じ方法が使えます。

なかなか使える、と自分では思ってるこの方法、試してみてくださいませ。

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